今回は、自閉症超天才ピアニストの紀平凱成(きひらかいる)さんについて調べてみます!
紀平凱成さんは、幼い頃自閉症と診断されていますが、ピアニストとして超天才で、注目されているピアニストです。
紀平凱成さんはピアニストですが、「聴覚過敏」という特定の音を苦痛に感じるというハンデもあるんだとか!
幼い頃から紀平凱成さんはピアニストを目指し、両親と一緒に自閉症やハンデと向き合っています。
自閉症と診断され、天才ピアニストと言われるようになった紀平凱成さんですが、母親(お母さん)や父親(お父さん)の紀平凱成さんの育て方や教育法なども気になりますね。
紀平凱成さんは過去にも、「モーニングショー」「仰天ニュース」でも取り上げられていて、活躍されています。
そんな、自閉症と診断されても天才ピアニストとして活躍されている、紀平凱成さんについて、調べてみました。
では、さっそく♪
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自閉症天才ピアニスト紀平凱成のプロフィールや生い立ちは?
名前:紀平凱成
読み方:きひらかいる
生年月日:2001年
紀平凱成さんのお名前は「かいる」と読みます。
凱の字は、スケール大きさや、喜びのイメージがあり、あらゆることの成功を願ってお名前に込められたりもします。
両親は、「凱成(カイル)」と言う名前を、イルカのように自由に生きてほしいと言う願いを込めてつけられた名前でした。
紀平凱成さんのご両親の願いが名前からも感じ取れますね。
紀平凱成さんは2001年に生まれで、2歳頃に自閉症と診断されています。
両親は、成長していくうちに様子がおかしいと気づかれたそうです。
診断された時は、お辛かったでしょうね。
言葉がうまく話せず、コミュニケーションが苦手だった紀平凱成さんに、母親の由起子さんは、意思疎通ができるようにと与えたのが、落書き帳でした。
母親の由起子さんは、趣味でエレクトーンをされていて、幼い紀平凱成さんは、触ったり楽譜を見たりしているうちに、幼稚園の頃には、落書き帳に音符を書き込むようになりました。
そして、ピアノを始めるとコミュニケーション力が上がり、表情が変わってきたそうです。
そして、6歳の頃には言葉の意味がわからなくても、英語の唄を耳で聞いて感覚で歌うようになりました。
そして、この頃から夢を「ピアニストになりたい」と口にするようになり、「僕の気持ちを伝える大事なもの」がピアノになりました。
小学校5年生になった頃に、特定の音に対して嫌悪感を示すようになり、食器の当たる音や、小さな子供の声、電車のアナウンスなどの生活音だけではなくピアノのあるフレーズにも抵抗が出ます。
これは、「聴覚過敏」と言い、身の回りの音に敏感になるそうです。
ピアノの高い音も苦手で、イヤーマフをつけて音量を抑えてピアノを引いています。
13歳の時に、東京大学と日本財団が進める、突出した才能を伸ばす人材育成プロジェクトに選ばれます。
しかし、15歳頃から視覚的なことにも敏感になり、顔や名前を見ることにも抵抗を感じ始めます。
16歳の時には、イギリスの音楽大学の上級認定を高得点で合格!
資格取得後には、高い音楽能力と将来性が認めら得た人だけが、授与される名誉ある”Exhibition Award”(奨励賞)を受賞されています。
17歳で、トリニティ・カレッジ・ロンドンの学士の資格を取得もされます。
ピアニストは大勢の人前で演奏しなければいけないので、家にこもりきりがちでしたが、練習の合間に外出され人になれる努力もされたそうです。
全日本ジュニアクラシック音楽コンクールでは、審査員賞を受賞され、すぐにソロコンサートも決まりました。
しかし、会場は聴衆から距離が近く食事も楽しめる、ライブカフェでしたが、お母さんと会場の下見をしてなれてから当日を迎え、聴衆から惜しみない拍手をもらい、コンサートは大成功で終わりました。
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自閉症天才ピアニスト紀平凱成は超天才で記憶力もすごい!
幼い頃に、自閉症と診断されていますが、紀平凱成さんはピアノ以外にも天才的なことがあります。
過去のスケジュールを不運単位で記憶していたり、通った場所の地図が全て頭にはいったりする特殊な能力があります。
数十年前の曜日が瞬時にわかったりと、周りを驚かせたそうです。
お絵かき帳には、難しい漢字熟語や複雑な計算式などで埋まり始め、耳で聞き取った曲以外にも、自ら作曲もされるようになっています。
自閉症者は秘めた能力があると聞いたこともあります。
障害があるにも関わらず、ある分野で他の分野より優れた能力もあるとも言われています。
紀平凱成さんは、ピアノという分野でとても優れて胃izuruたのでしょうね。
しかし、その能力を引き出した両親は、苦労もあったと思いますが、すごいと思います。
自閉症天才ピアニスト紀平凱成両親(父母)の教育法は?
自閉症と我が子が診断されてしまうと、とても辛かったと思います。
子供を持つ親として、感慨深いです。
紀平凱成さんの両親は、自閉症と診断された紀平凱成さんに、コミュニケーションが取れるように、お絵かき帳を渡したりされ、能力を導いています。
紀平凱成さんは、とても強いモチベーションがあり、両院は全面的に応援されています。
両親が、全目的に応援することで、家族が一つになり、前だけを見ている紀平凱成さんと、前に進み、何ができるかを考えながら、進んでいるそうです。
家族が一つになって、夢に向かい追い続けています。
自閉症ピアニスト紀平凱成の演奏は動画は?
自閉症天才ピアニストである紀平凱成さんのピアノ演奏が気になりますね。
2018年に東京国際フォーラムで特別ゲストとして演奏されていた動画です。
演奏中は、ものすごい集中力で演奏されています。
演奏を聞かれた方は、「異才ピアニスト」の名に納得され、その才能を世界で開花してほしいとありました。
紀平凱成さんにピアノを教えているのは、盲目のピアニストの辻井伸行さんを指導した川上昌裕さんです。
川上さんは、紀平凱成さんのことを「独特の感性があり、おもしろい。さらに表現力を磨いていけば、どこまでも伸びていく可能性がある」と言われていました。
世界で活躍する日もそんなに遠くないですね。
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最後に
今回は、自閉症天才ピアニスト紀平凱成さんについて調べて見ました。
紀平凱成さんは2歳で自閉症と診断されていますが、両親ともに秘めた才能を開花させています。
聴覚過敏や視覚の過敏などもありますが、大勢のに自身が作曲した曲を聴いてもらいたいと、克服しながら頑張っていました。
両親は、前しか見ずに進む紀平凱成さんに対して、全面的に応援され家族一つになって進んでいます。
我が子がに障害があっても、健常者以上の能力がある紀平凱成さんはまさに天才です。
今後も世界に羽ばたける才能がありますので、活躍されてほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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