山下賢二小学校まで喋らなかった理由は?先生やクラスの反応は?絵本「やましたくんはしゃべらない」感想、ネタバレは?【激レアさん】

山下賢二さんが喋るようになったきっかけは?

山下賢二さんが中学に上がったときから喋るようになっています。

 

喋るようになたきっかっけは、中学に上がることでした。

 

「このままだと中学校では通用しない」と6年生になって気がつき小学校の卒業式で名前を呼ばれた時に、初めて「はい」と返事をしました。

 

それから中学の始業式からはベラベラ喋り出し、当時の同級生は、山下賢二さんがいきなり喋り出した姿を見て漫画の二度見のように驚いたようです。

 

自分の意思で喋らないようにしていた山下賢二さんですが、この珍しい体験を知った、出版社から声がかかり、多様性をテーマにしたシリーズ「こんな子きらいかな?」の一冊として「やましたくんはしゃべらない」という絵本が出版されています。

 

山下賢二さんは、自らの意思でしゃべっていませんが、特定の場所や場面で話すことができなくなってしまうという、場面緘黙(かんもく)症の子たちが絵本を読んで、打ち明ける人も多くいるようです。

 

山下賢二さんは、無理やり心を開こうとして、先生や大人たちが頑張るそうですが、開けようされればされるほど、「ちょっと待って」となると言われていました。

 

喋れるのに喋れないとわかると、無理やりにでもしゃべらせようとしますが、逆効果なんですね。

 

本人のタイミングが一番大事だとも言われていました。

 

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山下賢二さんの絵本「やましたくんはしゃべらない」ネタバレや感想は?

山下賢二さんの絵本「やましたくんはしゃべらない」はクラスにいる少し変わった子が主人公で、絵本ではあまりメンイなることがない、少し変わってて浮いてしまっている子が主人公絵本です。

 

山下賢二さんの体験がそのまま絵本になっています。

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ネタバレとしては、山下賢二さんの体験そのものですが、入学した時から一言も喋らない山下くんを隣の席の女の子の視点からエピソードが綴られています。

 

引用:https://irorio.jp/

 

引用:https://irorio.jp/

 

引用:https://irorio.jp/

 

感想

一年担任のオーダーで図書館で借りた。緘黙の作者の経験談なのかな?あとがき読む暇なく担任に渡したので詳細わからないが、、 余計な説明をせず話が進み、山下くんがお父さんのことを書いた作文を録音したテープを流しながら口パクするところがよかった。ラストの卒業式の返事がみんなには聞こえてなかった、とかしゃべらないのにふざけてるとか、リアルな感じで、悲壮感がなくて好み。もちろん、この山下くんはそういうタイプで、同じ緘黙の子でもいろんな子がいるとは思うけど。

 

しゃべらないけど、仲良く学校生活を過ごしているようすがいい。しゃべらないのも個性と割り切ってしまえば、それでもいい気がする。発表したりするときはちょっと困るかもしれないけど。こうした子ほど、一度話し始めるとうるさいくらい話したりするんだ。きっと。

 

場面緘黙なのかな、山下くん。しゃべれないのではなく、しゃべらないと本人も堂々としていて、しかも周りもそんな山下くんをネガティブでない受け止め方をしているのが良かった。こうやって個性として捉えてくれる世の中であってほしいと切に感じた一冊でした。

 

“しゃべれない”ではなく“しゃべらない”なのが良い。本人が堂々としているから、周囲もそう捉えるのかな。読む感じ、先生たちも「何とかして喋らせてやろう」という接し方でないのがホッとする。

 

山下君は学校ではしゃべらない。それはもう、入学してから6年生になっても一言も。場面緘黙症なんだろうけれど、「俺は学校ではしゃべらんねんぞ」ということに後ろめたさを感じていないふるまいというか、周りも「山下はしゃべらん子やねん」っていうのをネガティブでなくとらえているのがいいなあ、と。中田いくみさんの絵に惹かれて読んだ本ですが、内容もよかった。京都の書店ガケ書房(現ホホホ座)店主山下さんの実話だそう。

 

場面緘黙との感想も多く、大人も考えさせられる絵本になっています。

 

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最後に

今回は「激レアさんを連れてきた。」に出演された山下賢二さんについてあれこれ調べてみました。

 

山下賢二さんは、幼稚園から小学校卒業式まで一言も喋らずに過ごした、まさに「激レアさん」でした!

 

山下賢二さん時は「しゃべれない」のではなく自分の意思で「しゃべらない」ことを貫いていました。

 

学校生活では、同級生とは仲が良く、明るい性格で友達も多く、しゃべらないからいじめにあったりすることもなく過ごしていましたが、大人や先生は苦労されたのではないかと思いました。

 

無理に喋らせるより、山下賢二さんのタイミングがあったみたいですが、場面緘黙症という特定の場所や場面で話すことができなくなってしまうという精神障害もあるということを知りました。

 

山下賢二さんの体験が絵本にもなり、実際に悩んでいる人の反響もあり考えさせられる絵本でした。

 

しかし、山下賢二さんはテレビに出るということは、今現在は全く問題なく過ごされているのでしょうね!

 

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