田中彰(渓谷探検家)がアタックした台湾卡社(カーサ)溪とは?過去の大怪我やキャニオニングとは?
今回は、(キャニオニングガイド)の田中彰について調べてみたいと思います。
キャニオニング(canyoning)とは、アウトドアスポーツの一種です。
カヌーで川を流れたり、懸垂下降や、水泳、飛び込みなどの要素を用いて渓谷の中を目的のポイントまで下って行く活動を行います。
天然のウォータースライダーは、ちょっと怖いですが、自然との一体感を楽しめて、面白そうですよね。
田中彰は、そのキャニオニングの第一人者として、日本の各地でアウトドアを楽しむ人々のガイドをしています。
また、世界トップレベルの知識と技術をもつ渓谷探検家としても活躍されています。
「死ぬまでに何かで一番になる」ことを夢見て、世界各地の未踏の地へ、ただひたすらにチャレンジし続けています。
今回は、キャニオニングについてや田中彰について、また、アタックした台湾にあるカーサ渓についてなど、を調査しました。
では、さっそく。
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田中彰(渓谷探検家)のプロフィールは?
本名:田中 彰(たなか あきら)
生年月日:1972年
出身地:兵庫県淡路島
趣味・特技:キャニオニング、アウトドアアクティビティ、カヤック、バックカントリー、洞窟、木登り
最終学歴:関西大学文学史学地理学科卒業
職業:アウトドアガイド、渓谷探検家
資格:アジア人唯一のCIC(国際キャニオニング教会)インストラクター
田中彰は、日本のアクティビティアドベンチャー業界の第一人者です。
日本中を探しても、彼ほどラフティング、キャニオニング、カヤックなど、川に対する全ての技術を高いクオリティで保持するものはいません。
安全で、お客様の事を第一に考える、ナイスガイな人です(^.^)
フリースタイルのカヤッカーです。
おもに、日本・アフリカ・南米などで活動しています。
大学時代は、探検部に所属していて、「木登り」で京都大学の研究に参加されていました。
アフリカの樹上で一か月半もの期間、一回も木から降りずに暮らしたこともあるんだそうですよ。
凄いですね。ちょっと、猿みたいな生活ですよね。
1996年に関西大学を卒業し、卒業後は海外放浪生活をしていました。
2010年から2012年に、わくわくアドベンチャー(和歌山県)でガイドをしました。
2013年から2015年 Canyonsキャニオンズ(群馬県)でガイドをしました。
2017年に、世界で9人しかいないと言われる、CIC(国際キャニオニング協会)認定インストラクターになりました。
そして現在は、大自然の中自らの道を切り開くキャニオニングの魅力を伝える活動をしています。
アウトドアガイドで稼いだお金を資金に、アジアだけでなく、オセアニア、ヨーロッパ、南米などへ遠征を繰り返し、「自分だけの道」を開拓し続けています。
インスタグラムなどで、その様子が見れますよ。
田中彰がアタックした台湾卡社(カーサ)溪とは?
前人未到とされる台湾の大渓谷、 社(カーサ)渓へのアタックは、世界初…命の保証もない孤高のミッションと言われています。
人間の閾値を更新し続ける探検家の挑戦ですよね。
社(カーサ)渓⇒漢字「上」+「下」で上下に重ねて表記しています。
これまでは、水量が多すぎてアプローチが不可能と言われていた場所でした。
100メートルを超えの滝や、険しい岸壁が連なる場所です。
田中彰のアタックは、情熱大陸で密着されています。
今年は、台風が寄り付かなかったこともあり、渓谷にチャレンジすることができたそうです。
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田中彰の過去の大怪我は?
キャニオニングは、自然を楽しめる反面、人の手が加わっていない分リスクがあります。
実際に、全国でキャニオニング中の事故が何件か発生しています。
田中彰も、1度奇特な事故をおこしてしまっています。
2011年8月1日に、ご自身のブログで報告されていました。
7月31日のキャニオニングツアーにて重篤な事故が発生しました。
飛び込みポイントでの事故です。
取り急ぎ、ご報告します。
数人が飛び込んだ後、参加者のうち1人が飛び込む瞬間に躊躇し止まろうとして失敗。そのまま転落。
すぐさまガイドと他の参加者で負傷者を車道まで搬送。負傷者は救急車で病院へと運ばれました。
容体は現在もなお予断を許さない状態です。
私達はこの事態を重く受け止め、当面の間、ツアー自粛を決定しました。
すでに予約を頂いている方々には大変ご迷惑をおかけしますが何卒ご理解ご協力をお願いします。事故に遭われた方の一日も早い回復を祈念いたします
引用:http://wakux2adventure.blog130.fc2.com
経験や知識がいくらあっても、不足な事態が起きたりするので、やはりどんな時も気をつけないとですよね。
キャニオニングとは?
大自然の中、“渓谷”の合間を駆け抜ける今人気のウォーターアクティビティ『キャニオニング』。
大自然を満喫できるアウトドアスポーツです。
他のウォーターアクティビティよりも、自然と一体になれるとあって、初心者や子供にも大人気です。
森林の中で、たっぷりとマイナスイオンを浴びると、抜群の爽快感を得ることができます。
ウエットスーツやライフジャケットなどの装備だけで、あとは自分の身体のみを頼り進んでいきます。
滝つぼにダイブしたり、小さな滝をウォータースライダーのように滑ったり、川の流れに身をまかせたりと、自然をダイレクトに感じれます。
キャニオニングを安全に楽しむときは、ツアーの引率者が、CIC世界キャニオニング協会などのキャニオニング国際資格や、レスキュー資格を持っている人かなどを選ぶ目安にすることをおススメします。
大自然の中を、川の流れに沿って下流にひたすら下っていったり、100メートルものの滝をロープを使って降りたりします。
渓谷の合間を駆け抜けていく新しいウォータースポーツアクティビティと言えます!
とても、楽しそうですがめちゃくちゃ怖そうですね。
最後に
田中彰は、日本のキャニオニングの第一人者として、世界的に活躍されていることを知って凄いと思いました。
爽快感だけではなく、そこにはスリルもあり危険もあります。
ですが、知識と経験豊富な人といくことで安全に楽しめるアクティビティです。
これから、夏に向けてキャニオニングされる方も増えてくるでしょうけど、皆さん安全第一に楽しんで頂きたいですね(^.^)
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