ごみ収集員から本を出した?
滝沢さんは、もともと小説が好きでよく読んでいたそうです。
そして、芸人として少しでも幅が広がり仕事につながればと思い小説を書き出しました。
そして、毎年文学賞に応募されていて「全くダメなら早々にに諦めよう」と考えていましたが、たまに三次選考まで残ることがあり「才能があるかも」と勘違いしながらやめられなくなったそうです。
しかし、才能はあったのでしょう!
過去には賞を受賞し本になっています。
しかもゴミ清掃員の仕事をしながら、経験などから小説や本を出されています。
滝沢さんは、仕事の合間などに携帯を使って文章を書いています。
すごく合理的ですね!
観察力が鋭いですし、漫才でもツッコミまくる芸風ですので物事に対して、ツッコンでしまうのでしょうね。
滝沢さんは、ゴミ清掃員をされていてゴミの無防備な出し方に驚いたそうです。
ゴミを回収していると、中身を見よう思っていなくても袋が破れたりして中身が見えてしまい、個人情報などがそのまま捨てられていることが多いそうです。
例えば、携帯料金の明細書や銀行の明細書などは名前や電話番号、預金額などがわかり、コンビニのレシートなどでは、その人の生活リズムなどが時刻などでわかってしまうそうです。
そのような、経験から滝沢さんは、自身の小説や本に繋げています。
しかも、その本がなかなか面白い内容でした!
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滝沢週一のストーカー小説「かごめかごめ」がおもしろい!
これまで、滝沢さんは本を3冊出されています。
『女はみんな同じ教科書を読んでいる。』
『かごめかごめ』
『このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景』
どの本も、滝沢さんの今までの経験を独自の目線から切り込んでいる内容です。
『かごめかごめ』はストーカーサスペンス小説になっていて、ゴミ清掃員からの経験が活かされています。
内容もおもしろく、ゴミも関わってきます。
女性をストーカーしている主人公が、同じ女性をストーカーしているライバルストーカーが現れ殺していまい、殺したことを隠しつつ、女性をストーカーしていると、女性のゴミの中から自分宛てのメッセージがあり、主人公がいつの間にか監視されて「追う者」が「追われる者」へ変わるサスペンスミステリーです。
ラストは、読者に選ばせるという選択もあり、結末が別れています。
滝沢さんは、オチを考えずに書き進め途中で2パターンの結末が浮かび両方捨てがたいので書いたと言われていました。
設定もおもしろいですし、評価もなかなかです。
この小説は、「E★エブリスタ電子書籍大賞2013双葉社賞受賞」を受賞されていてます。
やはり、才能がありましたね。
そして、最近は自身のツイッターでゴミの分別などをツイートされていて、その内容をまとめたエッセイなども出されています。
滝沢週一の「このゴミは収集できません」がおもしろい!
この「このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景」もなかなかおもしろいです。
ゴミ清掃員を経験されて、捨てたゴミから捨てたゴミの人がわかると言った、少しショッキングな本ですがゴミを捨てる行為が怖くなってきました。
捨てたゴミからいろんな情報がわかると滝沢さんは言われています。
高級住宅地のゴミなどは捨てるゴミなどは、美容系や健康志向がわかるゴミが出て自己投資をされていそうなゴミがでるそうです。
栄養ドリンクの空き瓶などが多い場合は、一所懸命働いているとも感じるそうです。
そして、ゴミから最近のトレンドなどもわかると言われていました。
最近では、缶コーヒーのゴミがすくなったりしていて、缶コーヒーではなく、コンビニのコーヒーなどが流行り缶コーヒーは飲まれなくなっています。
そしてその地域の人の暮らしぶりもわかるそうで、引っ越し前には、集積所をチェックして物件を選ぶことをオススメされていました。
ゴミの出し方をみて汚ければ、そういう人が住んでいて、集積所が汚ければ管理が行き届いていないなど、ゴミ出しルールを守っていなければ、ルールを守らない人が住んでいる可能性があるとありました。
確かに、言われている通りですね。
引っ越してトラブルになるのは嫌ですので、チェックした方が良いですね!
その他にも、滝沢さんのゴミ清掃員としての体験や知識が詰まっていておもしろい内容になっています。
ぜひ、おすすめですね。
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滝沢秀一さんの家族は?
滝沢さんは結婚されていて、出産費用の為にゴミ清掃員の仕事をされていますので、子供もいますね。
奥さんは一般女性で、6歳上の姉さん女房なんだそうです。
芸人さんと結婚すると、売れるまでは支えないといけませんし金銭的にも苦労はされますね。
結婚はされていましたが、子供の出産費用の為にアルバイトを探すなんて普通なら不安になりそうです。
しかし、清掃員に就職され少しは収入が安定されていますね。
子供は男の子が1人います。
子供の名前は、「武之」と書いて「たけし」と読みビートたけしさんにあやかって名付けたそうです。
この子が生まれたから清掃員として働き、本も出されていますので子供にあやかっていますね!
本の売り上げも良く印税なども入りますが、その使い道について滝本さんは本がヒットした際の印税の使い道については、生活を立て直し、両家の親にお金を返し、子供の成長の為に部屋を増やしたいと言われていました。
そして、この本をきっかけに公演の仕事やコメンテーターの仕事もしたいと、将来を見据えていて、海外のゴミ事情も取材されたいと言われていました。
芸人としては?とツッコミをいれたくなりますが、相方の西堀さんも舞台の仕事などをされていて今後はマルチに活躍されて行かれるのでしょうね。
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最後に
今回はマシンガンズの滝沢秀一さんについて調べてみました。
芸人としては、実力もあったようですが、なかなか安定した収入が得られるほどではなく、ゴミ清掃員として就職されていました。
ゴミ清掃員の仕事での経験を生かし、本を出されなかなかの反響が出ているようです。
今後は芸人としてどうなるかはわかりませんが、就職されていますので少しは安定もされていますし、印税もありますので家族は少しは安心できるのでは?と思いました。
芸人さんって売れれば良いですが、なかなか大変ですね。
これから、マシンガンズはどうなるのでしょう?
しばらくは、ゴミ清掃員芸人で活動されるのでしょうね。
今後、気になるところですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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