競輪選手の鈴木誠選手が2018年7月8日引退記者会見を行いました。
鈴木誠選手は85年にデビューしその後33年余り競輪界で輝かしい成績を残しS級1班の格付最高齢記録(2018年現在)あり長い間、第一線で活躍されていた選手です。
競輪選手は特に選手寿命が長いことで知られていますが過去には68歳の選手がレースに出走されていたこともあるそうで50代の競輪選手は結構活躍されている選手もいますが競輪はやはり体が資本です。
年齢を重ねると体の故障などを抱える選手も多く鈴木誠選手もその一人だったようです。
鈴木誠選手は昨年の11月から股関節の痛みに悩ませれていてレースも痛みどめを飲みながら出走されていました。
痛みどめを飲めば痛みはその場では取れますが根本的な痛みの原因を解決しなければさらに悪化しますね。
股関節は競輪選手にとっては大事な場所ですし使う所ですので痛み耐えながらも走り治療も続けていたと思いますが結果的に引退を決意されたようですね。
しかし競輪選手としては輝かしい成績を残していますので引退理由や引退セレモニー、引退レースなども気になりますので調べて見ました。
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鈴木誠選手プロフィール
名前|鈴木 誠(すずき まこと)
生年月日|1965年4月3日
出身|千葉県市原市出身
期別|55期
登録番号|011132
所属|千葉支部
身長|177cm
体重|85kg
鈴木誠選手は学生時代から自転車競技を初めておりその後、日本競輪学校へ入学します。
競輪選手には、たいてい師匠がいて、師匠を慕う選手たちがグループを作っていたりもいます。
鈴木誠選手の師匠は吉井 秀仁さんで現在は引退されており、東京中日スポーツ所属の競輪解説者、競輪レポーターされています。
鈴木誠さんは選手としては輝かしい成績を残されており85年にデビューをその後、新人王戦に優勝し注目をされはじめました。
競争スタイル
デビュー当初は捲りを主体をしていたが、全盛期には全ての戦法を完璧にこなして「本物の自在型選手」との評価を得ており、後に神山雄一郎が台頭するまで吉岡稔真のライバル的存在として立ちはだかった。
40歳を過ぎた現在は追込選手として活躍しているが、自分の走る位置とゴールまでの残り距離を的確に把握し、踏み込むコースを見極めて上位に入着する力量に技術を伴わせた差し脚は、今もって高い評価を受けている。
引用|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E8%AA%A0_(%E7%AB%B6%E8%BC%AA%E9%81%B8%E6%89%8B)
主な獲得タイトル・記録
1988年 – 競輪祭新人王戦(小倉競輪場)
1990年 – 高松宮杯競輪(大津びわこ競輪場)
1991年 – 全日本選抜競輪(久留米競輪場)、KEIRINグランプリ(立川競輪場)
2005年 – 日本選手権競輪(松戸競輪場)
年間賞金王1回 – 1991年
G1連続25回出場選手 – 2014年2月表彰(日本選手権競輪)[11] 日本選手権競輪は、最終的に2014年まで連続26回出場。
引用|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E8%AA%A0_(%E7%AB%B6%E8%BC%AA%E9%81%B8%E6%89%8B)
デビュー当時はイケメン選手として若い女性のファンも多く熱烈な女性ファンが鈴木誠選手の手書きの横断幕を競輪場に掲げ応援されていてこの女性ファンの行動が競輪界の選手応援の横断幕の始まりだと言われています。
プライベートでは歌謡ショーのゲストだった演歌歌手の岡花江さんと偶然飛行機で一緒になり当時、岡花江さんの弟子であった岡千秋さんと交際が始まりご結婚されています。
鈴木誠選手引退理由
前述に述べたように引退理由は股関節の痛みが引かず引退を決意されました。
引退会見では
「クビになるまで、70歳になるまで選手でいたかったが昨年の11月くらいから股関節の痛みが引かず、痛み止めを飲まないと走れない状況だった。練習もせず、競輪に参加して車券に貢献できなくなり、大好きな競輪が嫌いになるのが嫌だったので引退することを決めた」
鈴木誠選手は競輪がとても好きだったようで好きな余り競輪が思うように出来なくなる事や貢献出来なるなる事でかなり追い詰めこのままでは競輪が嫌いになるのではと思ってしまったのですね。
誰しも好きな事などを楽しく続けられれば楽しいのですが壁にぶつかり乗り越えられなければ悩みに代わりその悩みから根本的な好きな事が嫌いになることはあります。
大好きな競輪だったからこそ嫌いになってしまう前に引退を決意したのでしょう。
会見では競輪が大好きなので体が壊れるまで自転車に乗る事が出来て悔いはないとコメントしています。
本当に競輪が大好きなんでしょうね。
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引退セレモニー、レースの場所は?
気になる引退レースは周りの迷惑になると考え引退レースは行いそうです。
しかし引退セレモニーは2018年7月15日に地元である松戸競輪場で行うそうです。
ちょうど松戸競輪場では第14回サマーナイトフェスティバル、が14日から16日まで、千葉県の松戸競輪で開催されていますので鈴木誠選手はその場での引退のタイミングも考えていたそうです。
松戸競輪場は鈴木誠選手の地元であり2005年にダービーを制した思い出の地でもありフェスティバル開催時期で多くのファンが多く集まる事でしょう。
松戸競輪場
〒271-0064 千葉県松戸市上本郷594
電話番号|047-362-2181
JR常磐線北松戸駅下車、徒歩2分
まとめ
鈴木誠選手は約33年間の競輪選手として輝かし成績を残して来られました。
股関節の痛みに耐えながらレースに出場され思うような成績を出せず大好きな自転車がこのままでは嫌いになってしまうと思い引退を決意されていました。
引退後は大好きな競輪界に貢献したいと言われていましたので解説者などの仕事につくのかもしれませんがまずは股関節の治療に専念されて趣味でも自転車に長く乗れるようにして頂きですね。
引退レースは股関節の状況もありますし迷訳をかけたくないと鈴木誠選手は言われておりタイミング的に松戸競輪場で行う第14回サマーナイトフェスティバルで引退セレモニーを予定されています。
長年活躍され輝かしい成績を残されている鈴木誠選手はファンも多く地元で行われるイベントですので大勢のファンが訪れる事は間違いないでしょう。
今後も競輪界の向上の為に頑張って頂きたいですがまずは怪我を治療を優先して長く自転車に乗る事ができると良いですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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