激レアさんに三浦由紀江(みうらゆきえ)さんが出演されます。
三浦由紀江さんは一度も働いたことがなかったのに44歳から駅弁販売のパートを始めて三浦由紀江さんは、わずか数年で時給800円のパートから年商10億の営業所を束ねるカリスマ的所長になった伝説のパートさんとして出演されます。
一度も働いた事がない三浦由紀江さんはどうやって年商10億円の営業所の所長になったのでしょうか?
そして三浦由紀江さんはパートとして働いていますので家族などもいらっしゃると思います。
お母さんが営業所の所長として活躍されていますので旦那(夫)はどんな人なんでしょう。
三浦由紀江さんは1度も働いたことがないので専業主婦をされていたと思われます。
年商10億の所長して活躍されていますので今現在なども気になりますね。
三浦由紀江さんの活躍が注目されて過去にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演されていました。
そんな注目を集めている三浦由紀江さんについて調べてみました♪
では、さっそく♪
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三浦由紀江さんはどんな人?
引用|https://part-tanjikan.mhlw.go.jp/
三浦由紀江さんは1953年生まれで44歳まで一度も働いたことがなかったそうです。
大学に進学したものの21歳の時に出産して大学を中退しそれから専業主婦として1度も社会にでる機会もなく長い専業主婦生活をされています。
時代が時代でしたので女性は結婚したら家庭に入る人も多く、会社に勤めていた友人なども結婚や出産をされた時点で退職を余儀なくされる時代だと言われています。
三浦由紀江さんが結婚された旦那さんも「女性は黙って家にいてほしい」というタイプだったそうです。
しかし三浦由紀江さんの父親は当時では先進的な考えで「女性も働くべき」と言われていたそうです。
ですので三浦由紀江さんも働きたいと考える女性だったのでしょうね。
しかし専業主婦として社会で働くこともなく、主婦仲間3人で毎日の様にお茶を飲みながら「私たちこれでいいのかしら?」と日々ぼやいて過ごしていたそうです。
しかしそんな日々を過ごしていると大学1年まで成長した娘さんが三浦さんに対して「なんでお母さんぶらぶらしているの?」とかなり強めに言われたそうです。
これは娘さんが母親を思ってわざと乱暴な言い方をして三浦さんが外に出れる様にしてくれたそうです。
三浦さんには子供さんが3人(長男、長女、次女)いらっしゃるそうです。
娘さんはお母さんが外で働きたがっているのを察したのでしょうね。
女同士ですので母親の気持ちもわかり少々乱暴な言い方でしたが、元々、「お母さんは家にいるべきではなかった」言われたそうです。
その後、旦那さんを説得しパートだったらいいということになりパートの仕事を探し始めます。
しかし1度も働いたことがないのと年齢が年齢だったため選択肢が非常に少なかったそうです。
ようやく見つけたパートが喫茶店のランチタイムと立ち食い蕎麦屋のパートでしたが、アルバイト経験のあった娘さんから、駅弁販売の仕事が絶対楽どと言われ「40歳くらいまでと書いてあるけれど、絶対に大丈夫だから」と背中を押されて44歳にして初めて社会人デビューされました。
三浦由紀江さんの社会人デビュー
働き出してからは想像以上に楽しかったそうです。
元々働きたい願望があったのもあるのかもしれませんが、お客さんとのやりとりをしながらお弁当が売れるのが楽しくて仕方なかったそうです。
自身の時給は800円でお弁当を売っても売らなくても給料には影響はなかったそうですが、三浦さんはは性格が負けず嫌いでいろんな工夫をしながらお弁当をどんどん売ったそうです。
しかも、自分の売り場の商品が売り切れたら苦戦している売り場の商品を持って来てまで売る様になったそうです。
ここが人と違うところですね。
普通はサラリーマンでも自分の仕事や給料に影響しないとそれ以上の仕事をされない人が多いです。
三浦さんは仕事にやりがいを感じて仕事に取り組んでいます。
会社はこんな人をただのパートに置いておくはずはないですね。
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なぜやりがいを持って働けた?
引用|https://kokucheese.com/event/index/136007/
三浦さんは楽しく仕事がしたいと思っていたそうです。
仕事をやらされているのではなく、自ら工夫して仕事をした方が楽しく時間がすぎるのが早いと言われています。
仕事に楽しさを取り入れ「これをもっと売ろう」とか「これを一時間以内に売るから見ていて」みたいにまわりが楽しみを見出さないのを不思議に思ってもいたそうです。
三浦さんは「常に楽しく」といつも意識が自身の中にあったそうで、まずは一緒に働く仲間と楽しく過ごしたいと思っていたそうです。
お弁当を売って仲間と一緒に成果をあげる喜び共に楽しんでいたそうです。
パートの中には仕事をせずに楽して働いたいと思う人いますが成功される人は考え方もポジティブですね。
しかし積極的に時給に関係なく取り組めたのは専業主婦時代に経験したことも活かされていたそうです。
子供さんたちのPTA活動に三浦さんは積極的に取り組んでいたそうです。
その中で多くの人を巻き込んで物事を進める感覚を身につけていたので役にたったと言われています。
その後、上司の支店長から販売だけでは勿体無いと言われ販売の教育やパート全体の管理をお願いされ、パートリーダーの立場になり販売員のシフト管理や仕入れ調整などを任されるようになりました。
その後パートから正社員に
引用|https://part-tanjikan.mhlw.go.jp/
三浦さんはパートリーダーとして活躍されます。
今まで同いパートでしたがシフト作りなどで売り上げをあげて行きます。
時間帯や人数を調整するシフトではなく人をみて調整をされています。
一所懸命売る人だけを残して頑張らない人をどんどん切っていったそうです。
そんな人は仕事もだらしなく人の悪口ばかりをいうのでカットしていったそうです。
なかなか強いですね。
パートリーダーだからこそ見抜けたのでしょうね。
一緒に働いていたので人を理解し適正な場所に人材を置くと売り上げも伸びていったそうです。
そういった業績が認められ三浦さんが52歳の時にパートから正社員に登用されます。
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53歳で営業所長に抜擢
三浦さんは53歳で営業所長に抜擢されます。
就任されたすぐに馬鹿にされたくないと思い空回りされていたそうです。
プレッシャーやストレスから2週間で体重も4kgも落ちてしまったそうです。
しかし上司から「得意なところからひとつずつ、ゆっくりやっていいんだ。数字なんか見るな。お前らしくやれよ」と言われその言葉で自分らしさを取り戻しました。
三浦さんは、とにかく現場に出て行って、パートさんの話を聞いて、ひとつひとつやり方を変えていきました。そうしたら面白いように、急に結果が現れはじめました。
そして赤字続きだった営業所を就任1年目で3000万円も売り上げをあげました。
三浦由紀江さんの家族
三浦由紀江さんは旦那さんと子供さん3人がいます。
旦那さんは自営業をされているそうです。
21歳で三浦さんは結婚し大学を中退し専業主婦になっています。
旦那さんは「女性は黙って家にいてほしい」といタイプの旦那と三浦さんは言われています。
少し硬い感じの旦那さんなんでしょうね。
しかし娘さんは三浦さんのよき理解者のようですね。
母親の能力を見抜いていたのかもしれませんね。
働くように勧めたのも娘さんですし仕事選びにも協力されています。
早時期に子供を出産されていますので44歳から社会にでることが出来活躍されています。
しかも子育てからも仕事に生かしていますので、専業主婦だったからこそ経験が活かされ活躍されていることもありますね。
PTAでの経験なども活かされたともありましたね。
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三浦由紀江さんの今現在は?
三浦由紀江さんは2013年に「駅弁マイスター」に就任し指導役となっています。
同年に定年退職されて引き続きパート社員として現場の指導にあたっています。
現在は44歳から初めてパートで働いた経験や、その後の活躍やどが注目されてNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演されています。
そして、その経験から企業などから講演会の依頼もあり講演活動をされています。
三浦さんの講演は企業で働く人にとっても良い講演となっているそうです。
講演の内容
「仕事は楽しく、自分に限界をつくらない ~楽しむ心が道を拓く!~」「1年で駅弁売上を5000万アップさせた パート主婦が明かす奇跡のサービス」などのテーマを話してくれます。
「どうせ働くなら 楽しまなきゃ損」という姿勢で仕事に臨み、売上アップ、業績向上を実現した三浦氏。
講演、セミナーを訪れた人に「おもてなし」の基本、販売担当のあるべき姿勢とテクニック、部下の教育等、実践で身につけた様々な極意を知ることになるのです。
講演を参加されて人からも人気でとても為になるそうです。
話の中で感動もあり笑いもあり、ほとんどの受講者が聞き入っていたと思います。 大変すばらしい講演で、講演会終了後多くの受講者から「とても良い講演だった」「もっと話が聞きたかった」と言っていました。
現在は講演活動をされているみたいですね。
著書も出版されていました。
専業主婦だった三浦由紀江さんですが活躍がすごいですね。
結婚されずに普通に社会に出ても三浦由紀江さんのような方は活躍されていたかもしれませんね。
現在はお孫さんもいるようでカリスマお婆ちゃんになっていますね。
三浦由紀江さんのプロフィール
名前 :三浦由紀江(みうらゆきえ)
生年 :1953年生まれ
出身 :埼玉県
大学 :青山学院大学中退23年間の専業主婦生活を経て、1997年44歳時にJR上野駅の駅弁販売でパートデビュー。
徐々に駅弁販売員として実績を上げる。
その後パート社員ながらはじめて上野駅8店舗を束ねる総括店長となり、49歳で契約社員に。2006年、52歳で正社員となり、53歳時に異例の抜擢で大宮営業所長となる。
就任1年目で駅弁売上げを5000万円アップさせ、年商10億円超を達成。大宮駅限定のカリスマ駅弁を数多く生み出すかたわら、9人の社員と110人のパート・アルバイトを束ね、大宮駅6店舗及び鉄道博物館のレストランと売店を切り盛りするカリスマ営業所長として活躍。
株式会社日本レストランエンタプライズでの経歴
1999年46歳 売店店長に昇格
2001年48歳 上野駅8店舗を束ねる統括店長
2003年50歳 契約社員に登用される
2006年52歳 登用試験に合格し正社員に
2007年53歳 異例の人事で大宮営業所長に就任2013年60歳 上野営業所セールスアドバイザーに就任、
同年定年退職
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最後に
珍しい経歴の持ち主の三浦由紀江さんでした。
しかし、専業主婦で社会に出たいと思っている人に勇気や自信を与えますね。
どんな企業にとっても三浦由紀江さんような方が働いてくれれば会社もうまくいきますね。
現在は働き方改革など働く人が楽になるような改革が進んでいますが、ただ楽になるのではなく成果をあげて楽しく働ける仕事が本当に楽な仕事のような気もします。
三浦由紀江さんの考え方などが多く広がれば社会にとってもとても良い方向になると思いますね。
今後の活躍に期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとございました。
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