メキシコ刑務所服役中のドワイトの脱獄方法や逮捕された経緯は?その後はどうなった?

今回は、本当にあった(秘)ミステリーで、ペルーを旅行中に軽い気持ちで運び屋を引き受けてメキシコの空港で逮捕されてしまった、アメリカ人青年のドワイト・ワーカーについて調べてみます!

 

ペルーの刑務所に収容されてしまった、アメリカ人青年ドワイト・ワーカーですか、その後脱獄計画し、成功されています。

 

しかも、脱獄の方法は、前代未聞の脱獄を決行しているそうです。

 

ドワイト・ワーカーの脱獄は、実際にあった話なんだとか!

 

ドワイト・ワーカーはどのように逮捕され脱獄計画を立て、その後どうなったのかとても気になりますね!

 

ですので、今回は軽い気持ちから運び屋を引き受けてしまい、刑務所に収容され脱獄計画を立てたドワイト・ワーカーについて、その後なども一緒にあれこれ調べてみました!

 

では、さっそく♪

 

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ドワイト・ワーカーが逮捕された経緯は?

 

ドワイト・ワーカーが事件を起こし捕まったてしまったのは、1973年頃です。

 

ドワイトは、医師を目指している、アメリカ人男性で、ペルーのマチュピチュなどの旅を楽しんでいました。

 

ドワイトはペルーを旅行中にある男性と、知り合い荷物をアメリカまで運んで欲しいと頼まれます。

 

その、ある荷物とは、ヤバイ荷物で違法薬物のコ◯インでした。

 

当時のドワイトは、医師を目指していて金銭的にも裕福ではなく、アメリカまで無事に運べば大金が入ると言われ、運び屋の仕事を軽い気持ちで受けてしましいます。

 

どの様に、運ぶかドワイトは考えた際に、救命士の訓練で患者にギブス取り付けた経験があり、ギプスの中に隠し運ぶことを思いつきます。

 

上半身に肩の骨折を装い、自分にギプスをつけその中に忍ばせました。

 

ペルーからアメリカに行くのは、メキシコを経由するためドワイトは、メキシコ空港に向かいました。

 

ドワイトは、軽い気持ちもあり、バレずに運び屋の仕事がうまいくと思い、荷物検査に向かいバレずにクリアしました。

 

これで、後はアメリカに向かい報酬をもらうだけと喜んでいましたが、いきなり空港職員に取り押さえられ聴取室へ連れて行かれてしまいます。

 

ドワイトは、聴取室に連れて行かれてもギプスの中までは、絶対に見られないと自信があり、怪我人を装い聴取を受けますが、空港職員は問答無用でギプスを電動工具で解体し、あっさりとブツが見つかってしましました。

 

そして、ドワイトはひどく暴行され、1枚の紙を渡されサインをする様にドワイトに迫りました。

 

サインを求められた紙には、スペイン語で書かれていて、ドワイトには内容がわからずにいました。

 

しかし、強制的にドワイトにサインを求め、電流が流れる棒の様なもので拷問を続け、耐えかねたドワイトは、紙にサインをしてしまいます。

 

のちにわかった紙の内容は、裁判を受けずに5年の刑期を認める契約書だったのです。

 

ドワイトは、その後裁判を受けずに刑務所に入れられてしまいました。

 

ドワイトが収容された刑務所は、メキシコの「レクンベリ刑務所」というところで、年間で殺人事件が200件以上も刑務所内で発生する、最悪な刑務所だったのです。

 

ドワイト・ワーカーのメキシコ刑務所での生活

 

ドワイトは裁判も受けずに、メキシコの最悪な環境の刑務所「レクンベリ刑務所」に収容されてしまいました。

 

メキシコの刑務所ですがアメリカ人も収容されていて、アメリカ人囚人が他の囚人にリンチにあっているのを目撃しました。

 

ドワイトは、思わず助けに入りケンカになりますが、相手の囚人が、ドワイトが殴りかかってきたと言い、看守に取り押さえられてしまいます。

 

そして、ドワイトは問題を起こした囚人として処罰として獄舎を変えらてしまいます。

 

ドワイトが、新たに連れて行かれた獄舎は「獄舎A」と言われ、刑務所の中で最も凶悪な殺人犯などが400人以上も収容されている獄舎でした。

 

「獄舎A」に収容されたドワイトは、いきなり囚人の1人にナイフで腹を刺されてしまいました。

 

幸いにも、内臓までは傷は深くなく、1週間の入院をしますが、怪我が治りきる前に退院させられ獄舎に戻されてしまいました。

 

ドワイトは、看守に月に100ドルを渡し、安全な独房に入り、9ヶ月間「レクンベリ刑務所」で生き延びました。

 

いつ殺されても、おかしくない環境でしたが、5年の刑期まで生き延びれれば出られると思い刑務所での生活を送っていました。

 

そんな時に、アメリカからドワイトのことを心配した、友人のステファンがバーバラという女性と一緒に面会にやってきました。

 

そして、この面会がきっかけで、バーバラと文通を通じ付き合う様になり2人は恋人になりました。

 

バーバラは、ドワイトと付き合うことになって、刑務所の近くに引越してきました。

 

バーバラは、「レクンベリ刑務所」に収容されているドワイトを心配し、ある提案を持ちかけました。

 

その提案は、「レクンベリ刑務所」からの脱獄の計画でした!

 

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ドワイト・ワーカーのメキシコ刑務所からの脱獄方法は?

バーバラは、ドワイトの身を心配し持ちかけた脱獄の提案でしたが、ドワイトは最初は5年の刑期を全うすれば外に出られると、脱獄計画を拒否しますが、バーバラはこのまま「レクンベリ刑務所」にいるとドワイトが殺されてしうと思いドワイトを説得します。

 

そして、脱獄すること決意します。

 

バーバラが考えた脱獄計画は、ドワイトが女装し、面会人になりすまして脱獄する方法でした。

 

女装脱獄計画に必要なものは、女性用の洋服、カツラ、化粧品です。

 

バーバラは、ドワイトの体のサイズにあう服を作り、その服を着て面会にいきドワイトに渡します。

 

刑務所の中では、なぜか猫を飼うことが許されていて、猫のベットの中に服を入れ、持ち物検査を免れます。

 

バーバラにはガブリエルという女の子の子供が1人いて、化粧品はガブリエルに持たせ刑務所内に持ち込みました。

 

ガブリエルに化粧品を持たせたのは、看守は子供に持ち物検査が甘かったのです。

 

そして、カツラは枕の中に入れ、差し入れとして刑務所内に持ち込みを成功させます。

 

女装に必要なすべての物が集まり、いよいよ刑務所からの脱走計画をバーバラがドワイトに説明しました。

 

面会人とし、訪れていたバーバラは刑務所に入るときのチェックポイントをドワイトに説明します。

 

チェックポイントは次の通りです。

 

⑴正門での身体検査

⑵毎日不規則に色が変わる8色の面会許可書に名前を書き看守がサインをする。

⑶面会許可書を毎日不規則に変わる金属の4種類のどれかのタグと交換する。

⑷二重のゲートがあり、金属のタグを看守に見せ独房に入ります。

 

この4つのチェックポイントを通過して刑務所内に入ることができます。

 

脱獄には、⑷から順番にクリアすることが必要です。

 

ここでも必要なものがあり、毎日不規則に変わる8色の面会許可書と看守のサインと、4種類の金属のタグです。

 

金属のタグは、素材と厚みを調べ紙に型を写し、バーバラが偽物を作成しました。

 

しかし、毎日不規則に変わる面会許可書を入手しないといけません。

 

ラッキーなことに、看守が焚き火をした後のゴミを見つけ燃え残ったゴミの中から面会許可書をドワイトが手に入れます。

 

すべてのものが準備できいよいよ、脱獄を実行させる日を12月17日に決めました。

 

この時、ドワイトは刑務所に収監されて1年9ヶ月が経っていました。

 

そして2人は脱獄実行する前に結婚をします。

 

2人は愛し合っていましたが、結婚するには理由がありました。

 

メキシコでは妻が脱獄の手助けをしても罪にならないという法律がありました。

 

万が一脱獄が失敗してもバーバラが罪に問われることがない様にしたのです。

 

結婚することも刑務所内で入籍することが可能で、入籍が可能な日を刑務所内で確認したところ、偶然にも脱獄を決行しようとしていた、12月17日でした。

 

そして、いよいよ脱獄決行の日になり、その日の午前中に結婚をし看守が食事の時間になり手薄になるお昼に脱獄を決行します。

 

ドワイトとバーバラは入籍を終え、女装し脱獄!

 

二重のゲートで偽物のタグを見せ通過し、タグの交換は面会を済ませた女性たちに紛れ通過。

 

面会許可書もバーバラが事前に調べた看守サインを書き、それを渡しクリア!

 

最後の持ち物検査は、看守に体を触られ思わず声を出してしましましたが、通過に成功しました。

 

見事脱獄に成功し、事前にタクシーで待っていたバーバラと合流し見事脱獄に成功しました。

 

そして、2人はアメリカに帰国しバーバラと娘のガブリエルと暮らしました。

 

ドワイト・ワーカーの脱獄後はシーシェパード活動?

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