今回は、河井美咲さんについて調べてみました。
河井美咲さんはニューヨークやボストンの名だたる美術館で個展経験もあり、お洒落な家具を世界展開する「IKEA」とコラボレーション商品で注目される、アーティストなんだとか?
河井美咲さんの作品をみていると「IKEA」に行ったことある人などは、見覚えがある人も多いのではないかと思いました。
「情熱大陸」でも河井美咲さんは取り上げられていて、注目のアーティストですね。
河井美咲さんの作品は、大胆でシンプルでとにかくカラフルですが、情熱大陸での紹介には「ヘタウマ」とあり、一見すると子どもが描いたのかと思うような作品とありました。
しかし、その作品はアートの目利きによれば、「誰にも似ていないオリジナリティ」世界中のギャラリーや美術館から引っぱりだこの河井美咲さんの作品。
アートは見る人によって感じかたなどがありますが、多くの人から人気があり、「IKEA」のコラボレーション商品なども発売されていますので、河井美咲さんは、注目のアーティストですね。
そんな大注目の河井美咲さんのあれこれを調べてみました。
では、さっそく♪
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河井美咲さんはどんな人?
引用:https://www.mbs.jp/jounetsu/
名前:河井 美咲(かわい みさき)
生年月日:1978年生まれ
年齢:40歳(2018年現在)
出身地:香川県生まれ大阪府育ち
出身大学:京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)
河井さんは現在、京都に拠点はありますがニューヨークを始め世界中を行き来し、活動されています。
河井さんは、大阪で育ちで、母親が舞台美術や人形劇の活動をされていて、河井さん自身も幼い頃から、人形などをよく作っていました。
物心ついた時から作ることが大好きで、小学校の先生の似顔絵や面白いと思ったものを絵に描いてお友達に見せてウケていました。
大阪育ちですので、自然と大阪のノリ、ツッコミがごく日常にあったのですね。
自分の作ったもので、周囲の人が喜んでくれることが嬉しくて、高校卒業後は、迷わず美術系の学校に進学されています。
短大では、周囲が就職活動をする中で、「自分が好きなものを、楽しく作り続けたい!」と思いアートの道へ進まれます。
短大卒業後には、トルコやネパール、タイなどの海外へ行き、カラフルで力強い、民族的な色遣いに刺激を受けます。
旅の途中で知り合った大道芸人がカリフォルニアに住んでいて、そこで数ヶ月滞在され、アーティスト活動の中で知り合った人から、「アーティストなんだったら、ぜひニューヨークへ行ったほうがいいよ」アドバイスをされます。
その時に河井さんは「ニューヨークといえば、ソーホーやMoMAなど確かに街中がアートだ!」とビビッときて、帰国し資金を貯めニューヨークへ渡っています。
ニューヨークタイムスで絶賛される!
ニューヨークでは、アーティストの卵が集まり路上販売をしている場所があり、河井さんもそこに紛れ込み路上で絵を売っていました。
そして河井さんは、著名な彫刻家、キキ・スミスさんと出会います。
キキ・スミスは河井さんに「あなた、面白いことしているわね」と声をかけ、100ドル分も作品をまとめて買って行きました。
河井さんは、キキ・スミスのことを全く知らなくて、キキ・スミスさんに「キキという名前は、かわいいネコちゃんみたいですね」「あなたはドローイング(絵)を描きますか?」「絵も楽しいよ。ぜひトライしてみて」など言われていました。
その様子を見ていた、周りのアーティスト仲間達からびっくりされたそうです。
ちなみに、キキ・スミスさんは、アメリカを代表する、ドイツ生まれの現代作家の一人で、性、出生、再生のテーマに作品制作に取り組んでいて、世界的に活躍される彫刻家です。
河井さんは、キキ・スミスさんとの出会いなどもあり、河井さんの絵の魅力が他のアーティストや、アートディーラーの間に広まり、河井さんはニューヨークで本格的な活動のきっかけになります。
そして、アーティストとして、大きな転機を迎えたのは、ニューヨクに渡って3年目。
2002年に「ケニー・シャクター・コンテンポラリー」でグループ展に出品する機会を得て、立体作品の人形『Tree House』やインスタレーション作品を発表。
この立体作品の人形『Tree House』が人気があり、現地のメディア『ニューヨーク・タイムズ』でも大きく取り上げられます。
『ニューヨーク・タイムズ』の著名な美術評論家ロベルタ・スミスさんは、「Misaki Kawaiはまさにデビューするために、彗星のごとく現れた優れた才能のアーティスト!」など、誌上で絶賛しています。
2003年にはP.S.1現代美術センター(現P.S.1 MoMA)で初めての個展を開催されます。
これをきっかけにギャラリーや美術館などからオファーがあり、活躍されます。
その後、2011年にはスウェーデンのマルメ美術館でグループ展を開催されます。
そして、デンマーク「フライング タイガー コペンハーゲン」でのアート×日常のコラボプロジェクトや「IKEA」との北欧発の人気ブランドとのコラボレート商品も手がけるようになりました。
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河井美咲さんの家族
引用:https://dual.nikkei.co.jp/
河井さんは国際結婚をされていて、旦那さんはフィルムフォトグラファーをされているアメリカ人のジャスティンさんという方で、お子さんは歩虹(ポコ)ちゃんという女の子がいます。
旦那さんのジャスティンさんとは、海外で知り合ったと思いましたが、日本で知り合っていました。
河井さんとジャスティンさんの出会った馴れ初めは、東京で河井さんの展覧会があり、ジャスティンさんが訪れたそうです。
展覧会の最終日の1時間前に訪れ、意気投合しお付き合いが始まったそうです。
まさに、運命の出会いですね!
その後、2009年に結婚し、ジャスティンさんは河井さんのマネージメントもされています。
ジャスティンさんもフィルムフォトグラファーとして活動されていますので、同じ芸術家とし活躍されているとは素敵ですね。
お子さんも生まれているので、子供も将来影響を受けそうですね。
河井さん自身も、人形作家として活動されていた母親の影響とありましたので、将来が楽しみですね。
家族はいつも一緒の様で、世界中を一緒に旅しています。
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河井美咲さんの作品は?
引用:https://casabrutus.com/
河井さんの作品はとてもカラフルでユニークな作品です。
その色使いなどは、ひと目見るとインパクトがあり、いつまでも記憶に残る色使いで、絵のタッチもシンプルですが、力強さも感じます。
まるで子供が書いた落書きの絵のようですが、「誰にも似ていないオリジナリティ」と言われていますね。
河井さんは、「もっと下手になりたい」と言われています。
確かに、子供の描く絵などはマネしようにもマネできな様な絵がほとんどで、描こう思って描けるものではないですね。
その評価は高く、上記でもありましたが『ニューヨークタイムス』で著名な美術評論家ロベルタ・スミスや彫刻家、キキ・スミスなど同じ、アーティスト仲間の間でも高く評価されています。
河井美咲さんの作品やコラボ商品は買える?
引用:https://www.fashion-press.net/news/22655
河井美咲さんの作品やコラボレーション商品は購入することはできますね。
河井さんは、これまでに数々のコラボ商品を手がけていて、iPhoneケースや家具などのコラボ商品があります。
当然ですが、「IKEA」に行けば購入も可能ですが、近くに「IKEA」がない場合などはインターネット購入など考えられますが、現在のところ公式の『IKEA』オンラインショップでの河井美咲さんのコラボレーション商品の販売は無く、店頭販売のみとなっています。
「フライング タイガー コペンハーゲン」ではオンラインショップがありコラボ商品は購入はできますね。
河井さんのホームページでも販売はありましたが、英語表記になっていますので、少し手間がかかりますね。
今の所、『IKEA』に走るか、「フライング タイガー コペンハーゲン」のオンラインショップで購入しやすいですね。
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最後に
河井美咲さんは人形作家の母親の影響で、物作りが好きになり、大人になっても好きなことをする為に、世界中を旅し芸術の感性を磨き、そして作品は評価されていました。
好きなことを仕事にできるとは、羨ましいですね。
河井さんは、「やりたいことがあったら、小さな一歩でもまず進みたい方向に行動を起こしてみる」といわれていて、その中でたくさん人との出会いや、自分のできることを大切にして、シンプルに作品を作り続けていて、それが河井さんにとって、幸せに近ずく一番ナチュラルな方法と言われていました。
シンプルにナチュラルに、好きなことをやれるのは、中々難しいことなのではないかと思いますね。
幸せに近ずく一番ナチュラルな方法を見習ってみたいと思いましたね。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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