今回は、カンブリア宮殿で『京都の老舗・生き残り術』として開化堂が取り上げられていましたので、調べて見たいと思います。
開化堂は、創業140年の京都の老舗がつくる茶筒に注目を集めています。
開化堂がつくる茶筒は創業からほとんど変わらない製法でつくられていて、大手デパートで実演販売すると、1日50個以上も売れているそうです。
しかも、開化堂の茶筒は1個、1万円以上もするんだとか!?
そして、開化堂は日本のみだけではなく、海外にも飛び出し大絶賛されていました。
茶筒製造だけではなく、京都では人気のカフェも経営されていたり、大手電機メーカーと組み、茶筒のスピーカーも作っていました。
さすが、『生き残り術』で紹介されていますので、様々なことの挑戦されている感じですね!
そんな、開化堂について、あれこれ調べてみました!
では、さっそく♪
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京都・老舗の開化堂とは?
開化堂は創業140年、文明開化の明治8年に創業されて、京都でも古く日本で一番の歴史がある手作り茶筒の老舗です。
そして、創業から手作りで創業当時からほとんど製法は変わっていなく、伝統と製法を守り続けていました。
現在は6代目になり、社長は八木隆裕さんが務めています。
そして職人さんは現在は6人いるそうです。
開化堂の茶筒の特徴は、罐そのものの渋い美しさを、使う人に楽しんでもらえるように、材料は地肌を生かした塗装のない茶筒で、手触りは絹のような手触りになっています。
蓋にも特徴があり、ピタッと閉まる精密さは、手作りならではのものとなっています。
毎日使うことによって、光沢や色の変化を楽しめ、逸品として愛用されている人が多いです。
使えば使うほど、茶筒の変化を楽しめ、使い込むほどに味わいが含まれます。
長い歴史の中で、廃業の危機もありましたが、海外へ進出することで、世界に認められて、大絶賛され復活されています。
現在では、京都で人気のカフェを経営されたり、大手電機メーカーと組み、茶筒のスピーカーを制作されています。
そんな、開化堂の商品を調べてみます♪
開化堂の一万円の茶筒や,コーヒー缶の値段や通販は?
開化堂は、茶筒をつくっていますが、茶筒以外にも珈琲館やパスタ缶などありました。
金額は、それぞれ違いますが、どれも1万円以上するものばかりで、中にはそれ以上の商品もありました。
素材や大きさでも金額が違っていました。
茶筒の素材は『銅製』『ブリキ製』『真鍮製』『銀製』とあります。
サイズや形で金額が変わり、一番小さいサイズ40gで¥12,420
一番大きいサイズ長型400gで¥17,280となっています。
珈琲館も人気のようで、サイズと素材で金額が変わり、¥19,440〜¥26,460となっていました。
パスタ缶はパスタメジャー付きで、¥26,460(大):1.5kg¥25,380(小)となっていました。
高いような気もしますが実演販売では、50個以上も売れるようで人気もあるようですね。
注文予約で開化堂のHPから購入も可能です。
実演販売や取扱店が近くにない場合などは、注文予約されても良いですね!
開化堂HP
https://www.kaikado.jp/japanese/index.html
そして気になるのが茶筒スピーカーですね。
一体どんなものなんでしょう?
開花堂とパナソニックコラボの茶筒スピーカーとは?
カンブリア宮殿で特集されるとする開化堂とパナソニックのコラボ開発商品があります。
その名も「響筒」
パナソニックは、京都を中心にした 「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」というプロジェクトに取り組み、伝統産業の職人とコラボし、外部からの視点を取り入れた新しいデザインの家電をの試作品を生み出すことを行っています。
開化堂とパナソニックのコラボによって生み出された、 「響筒」は茶筒のをスピーカーにした、モバイルスピカーです。
「響筒」は、音の響きを手で感じ取ることができ、開化堂の茶筒は使い続けると 、質感が変わり長く愛用できる製品として開発されています。
実際に試作品で作られた「響筒」は、かなり好評で、製品化することnなりました。
パナソニックは2019年の春に「響筒」を商品化を決定し発表しているので、年内か来年には商品として「響筒」が販売されるのではないでしょうか。
開化堂のカフェの場所はどこ?
開化堂は、京都で人気のカフェをオープンさせています。
茶筒だけではなく、カフェを展開すると、自社の製品の宣伝にもなりますね!
カフェは築90年になる文化財、旧内濱架線詰所を改装されていて店内の内装は、どこか懐かしく感じなっているんだとか。
店内には茶筒がディスプレイされ、ギャラリーのような空間で、実際に使っているので、質などを体感できるようになっています。
カフェですので、ドリンクメニューにはコーヒーや紅茶、ソフトドリンク、ビールなどが揃っていますが、日本茶も味わえるところは、京都老舗の開化堂らしいですね。
コーヒーや紅茶はもちろん日本茶なども一流のものを使用していますので、味は間違いなさそうです。
人気メニューは茶筒の形をしたチーズケーキで、那須高原『チーズガーデン』に特注されて、チーズケーキが乗せられている木製プレートは、京指物の「中川木工芸」によるオリジナル商品が使われています。
こだわりの人気メニューは他にもあり、「ハナカゴ3種」「バタートースト」「チーズトースト」「あんバタ」とあり、コーヒーや日本茶によく合うメニューになっていました。
どのメニューもまた食べたくなるメニューで、開化堂のカフェは京都で人気のカフェとなっています。
ぜひ、一度は行ってみたいですね!
店舗名:開化堂カフェ
■最寄駅:七条駅
■住所:京都府京都市下京区河原町通七条上ル住吉町352
■電話番号:075-353-5668
■営業時間:10:30–19:00
■定休日:木曜日、第一水曜日
■参考URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26027350/
開化堂の実演販売の場所はどこ?
開化堂は定期的に実演販売をされています。
実演販売が人気で、カンブリア宮殿で茶筒が50個以上も売れるとありました。
大手百貨店で開催されて感じですね。
実演販売に関しては、HPでお知らせされていて、2019年4月現在では、名古屋高島屋・銀座松屋で開催を告知していました。
・名古屋高島屋 2019年 4/10〜4/23
※4/20・4/21のみ職人在籍
・銀座松屋 2019年 5/10〜5/14
※5/10・5/11・5/12のみ職人在籍
実演販売期間中に、茶筒などを購入されると『茶さじ』が無料で頂け、希望者には名前を刻印するサービスもあります。
茶筒は高価ですが、長く愛用できますし、普段見ることができない実演を拝見すると、さらに愛着が湧きそうですね。
上記の日程は、あくまでも予定で、急なスケジュール変更等もある場合がありますので、行かれる際は開化堂のHPを確認して行かれた方が良いです。
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最後に
今回は、開化堂について調べてみました。
開化堂の歴史は古く、創業は140年で茶筒に関しては、日本で一番古い歴史があるようです。
茶筒は一生物として愛用でき、ファンも多いようです。
創業140年と歴史がありますが、珈琲缶や茶筒スピーカーなど新しいことにも挑戦されています。
一時は廃業の危機にまであったそうですが、初代からの伝統を守りながら、世界進出もされ、日本の伝統を世界にも発信し評価もされています。
茶筒は、最近は使わない方も多いですが、一生物として使える茶筒は持っていても良いですね。
カンブリア宮殿で紹介され、愛用者も増えることでしょうね。
ぜひ、実演販売を見学し、茶筒を使用してみたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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