池田佳人(建築家)の過去のビフォーアフターは?匠のプロフや経歴・建築士の年収は?

池田佳人(いけだよしひと)さんが大改造劇的ビフォーアフター初となる団地リフォームに挑戦するそうです。

 

池田佳人さんは大改造劇的ビフォーアフターで「身の丈の住作家」と言われている匠です。

 

過去にも池田佳人さんはで匠としてリフォームを担当していて劇的ビフォーアフターをされています。

 

「身の丈の住作家」と番組で呼ばれている池田佳人さんの過去の大改造劇的ビフォーアフターの物件のリフォームや匠のプロフや経歴やちょっと気になる池田佳人さん年収なども調べて見ました。

 

では、さっそく♪

 

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池田佳人(建築家)の過去のビフォーアフターは?

番組を楽しむ為に過去に池田さんがビフォーアフターの物件を調べて見ました。

 

全部は流石に大変ですのでピックアップして見ました。

 

「台所がお風呂」の家

 

まずは2011年6月12日放送「台所がお風呂」の家です。

 

「台所がお風呂」と聞いただけで問題を抱えてそうですね。

 

ってかすごいことになってますね。

 

なんということでしょう!

 

この家は建坪がたった12坪しかない元店舗兼住宅で、3世帯4人の女性で生活されていました。

 

台所の中にお風呂がある前代未聞の間取り!

 

他にも数々の難題がありました。

 

  • 以前は精肉店を経て、テイクアウト専門の焼き鳥屋を営んでいたのだが、店主のおじいちゃんが亡くなってから店は閉めたままになっていて、業務用の冷蔵庫など無駄なスペースが多い
  • ■親子3世代4人で同居し、焼き鳥屋を再開したいが、建坪たった12坪の家の間取りには多くの問題があり、障壁となっている
  • ■かつて増築した三角形の部屋には、台所とお風呂が並んで存在し、浴室としての壁も仕切りもなく、窓も隣家と密接しているため開けることができない
  • ■風呂場と一緒にある家庭用の台所は使い勝手が悪すぎる為、元店舗の厨房で支度した食事を2階までお盆で運んでいるが、その何度も往復する階段は、急勾配な傾斜な上、暗く、片側に壁も無いため非常に危険
  • ■洗面として使っている2階のシンクは、天井裏への階段の下にあり、傍に冷蔵庫を置いていることもあり、非常に窮屈
  • ■2階建てで登記されているが、かつて改築した屋根裏部屋は規定の1400mmの制限を超えた1600mmの高さがあり、現行の建築法だと違法建築となる
  • ■声楽教室を開きたいが、そのスペースが確保できない
    引用|https://www.asahi.co.jp/beforeafter/

問題がありすぎですね。

 

焼き鳥屋を再開したいし、音楽教室もしたなどたった12坪で家は小さいですが夢はでかいですね。

 

担当した池田さんは依頼者の為に要望も盛りだくさんでプレッシャーを感じると言われていました。

 

住まい中心で考えた間取りではなく、やはりお店中心で考えられているので、住むという空間としてかなり問題が多い家。また、焼き鳥屋の再開や声楽教室など、家族からの要望も盛り沢山でプレッシャーを感じるが、頑張りたい。

 

安いリフォームではないので依頼者の要望は建築家として腕の見せ所ですね。

 

リフォーム後は問題を抱えた台所はもちろん焼き鳥屋の店舗と音楽教室ができピアノも置ける住む人に優しい家になっていました。

 

リフォーム後画像

リフォーム後画像

リフォーム後画像

 

居間より廊下が広い家

 

これまた厄介な家ですね。

 

坪数が14坪しかないのに居間より玄関や廊下が広いとは無駄が多い家ですね。

 

しかも6畳の居間で5人で食事をとっていたそうです。

 

他にもたくさんの問題を抱えていました。

 

  • おばあちゃんの寝室を兼ねた6畳の居間と玄関が同じ大きさという不思議な間取り
  • ■6畳間で大人5人が窮屈な状態で食事をしている
  • ■無駄に広い玄関と台所に挟まれた居間には窓がなく、昼間でも電気が必要なほど暗い
  • ■台所の明るさは十分にあるが、角の二面を窓にしているので構造的に弱い
  • ■玄関の壁から延ばす形で増築したため、広くなった廊下が日常品の物置場になっている
  • ■玄関から続く脱衣場の扉の上が空いているため、玄関の開け閉めがあると風が入り寒い
  • ■4つの扉に囲まれた脱衣場には、トイレが併設されており、入浴中は気を遣う
  • ■他に置き場がなく脱衣場に設置された洗濯機が邪魔でトイレの扉が全開しない
  • ■洗濯機用の給水口がなく、洗濯のたびにお風呂の蛇口と排水のホースを設置しなければいけない
  • ■浴槽も設備も40年間変わっていないため、お風呂場は狭く、浴槽も深い
  • ■階段は急なうえ4段の高さを急激に回り込むので、踏み幅が狭く足を踏み外す危険がある
  • ■2階には誰も使わない、半畳にも満たない狭い和式トイレ
  • ■増築された2階は縦に二間続きの使い辛い間取りで、隣の家と密接しているため、中央の部屋は暗い

 

これまた盛りだくさんですね。

 

やはり番組に取り上げられる家だけあってこの家も問題だらけですね。

 

玄関と居間の広さが同じ6畳とは逆にこの家を作った人が気になります(笑)

 

この家をリフォームに対しての池田さんは次の様に言われています。

 

増築が原因で生まれたちぐはぐさを解決しないと住みやすい間取りにならないと思う。14坪の面積に5人集まって住むのは難しいことだが、せっかく集まって住むので家族の雰囲気がどこでも感じられる、みんながおばあちゃんを見守っているような空間構成にしたい。

 

リフォーム後画像

リフォーム後画像

リフォーム後画像

 

なんということでしょう(笑)

 

確かに14坪は狭過ぎると思いますが、逆に集まって住んでおばあちゃんをみんなで見守っていける空間構成は素晴らしいですね。

 

そこが池田さんが「身の丈の住作家」なんでしょうね。

 

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匠・池田佳人のプロフや経歴

引用|http://ryugi.archish-g.com/

池田佳人さんは1969年生まれで埼玉出身です。

 

お祖父さんの代まで左官職人だった旧家の家に生まれています。

 

旧家だったので家には土間や囲炉裏と縁側があり、自然と触れ合いながら少年時代を過ごされていたそうです。

 

しかしその旧家が建て替えられることになり、池田さんが建築の道に進むきっかけにったそうです。

 

木がもつ力強さと、木そのもの匂いに魅了され学校から帰ると大工さんと一緒に釘を打ったりされたそうです。

 

このどもの頃に受けた影響は大人になっても忘れられない記憶になりますね。

 

大工仕事に魅了され廃材などを集めて犬小屋を作ったり、東屋を作ったりもされたそうです。

 

物創りに興味があったのか、プラモデルにもハマり熱中されていた幼少期だったみたいですね。

 

学生時代に欧州放浪の旅をされ建築の素晴らしさを肌で実感されて旅だったそうです。

 

しかし、大学院時代に阪神淡路大震災を体感されています。

 

焼け野原を目の前にして、建築の脆さと自然の驚異を感じ、建築に対する責任を感じたそうです。

 

この経験が池田さんの建築の原点になっているそうです。

 

建築に関する賞なども受賞しており第31回東京建築賞 優秀賞、カナダツガ大賞なども受賞されています。

 

大改造ビフォーアフターにも2011年に出演されています。

 

現在はワイズデザイン一級建築士事務所の代表をされていますね。

 

奥様も一緒に働かれているそうです。

 

1969年   埼玉県生まれ
1992年   東京理科大学工学部第二部建築学科卒業
1995年   神戸芸術工科大学大学院修士課程修了
1996~99年 建築武者修行
2000年   ワイズデザイン一級建築士事務所設立
2005年   第31回東京建築賞 優秀賞 (伊奈の家)
2008年   カナダツガ大賞 (Peper Box Museum)

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一級建築士の年収は?

一級建築士は国家資格で、取得するには試験は大変難しいと言われています。

 

専門性が高く限られた人しか就くことができない専門職です。

 

専門性が高いので収入も高い傾向にあるそうで、一般的な平均年収は600万前後ほどで月収は40万前後が平均です。

 

勤め先などで大手と中小の設計事務所でも年収の開きはあります。

 

池田さんの様に独立する場合は大幅に年収を伸ばすチャンスもあるそうです。

 

独立すると年収が1000万を超える建築士もいるほどですが、やはり建築士としての才能と経営の才能もないと難しいですね。

 

池田さんの場合はテレビやメディアなどで活躍もされいて、賞などの受賞もありますので成功されているのかな?と思ってしましますね。

 

ですので年収は1000万は超えていてもおかしくはないですね。

 

なんて言っても、「大改造ビフォーアフター」の匠ですので!

 

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最後に

今回は「大改造ビフォーアフター」は番組初の団地リフォームで担当する匠は一級建築家の池田佳人さんです。

 

池田佳人さんは「身の丈の住作家」と番組で呼ばれていて住む人にあった居住空間を得意とされています。

 

建築家として阪神淡路大震災を経験しており原点にあるとありました。

 

建築に対する責任も人一倍ある匠・池田佳人さんですのでこれからも素晴らしい家や建築物を創られる事でしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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