春一番さんとアントニオ猪木さんのエピソード
引用:https://www.daily.co.jp/
春一番さんは2005年の大病の時に、ICUに入っていて生死をさまよう状態になり、病院から「最後に会わせたい方がいれば、今のうちに会わせてあげてください」と奥さんに言われていました。
この時、奥さんの綾さんは「猪木さんにあえば元気になるかもしれない」と思いアントニオ猪木さんに連絡をとりました。
当時、アントニオ猪木さんはプロレスやテレビに大忙しで綾さんも無理とは思っていましたが、何かせずにはいられずにアントニオ猪木さんのマネージャーに連絡されました。
半ば諦めていましたがなんと、翌日にアントニオ猪木さんが、春一番さんのお見舞いに来られました。
アントニオ猪木さんは、春一番さんのモノマネを唯一公認されていますし、春一番さんは子供頃からの大ファンで、憧れのヒーローですので、意識が朦朧とする中でもはっきりこの事は覚えていたそうです。
アントニオ猪木さんは、春一番さんに初っ端から「おい、春さん、可愛い看護婦さんはドコかに居たのかい?」などと声をかけ、「病院で会うのはつまんねぇ。元気になったら飲みに行こうよ」「元気になったら一杯やろうぜ。今度来る時は一杯やろうぜ。今度来る時は一升瓶もってくるから」と言い、瀕死の状態の春一番さんに向かって「元気ですかっ! 元気があればなんでも出来る!」と言い、さらに「猪木ビンタ」で気合いをいれたエピソードがありました。
春一番さんは3度の手術を繰り返し、ICUに入っており生死をさまよう状態からアントニオ猪木さんのお見舞いもあり、奇跡的な復活をされます。
しかも、退院されたあとは、アントニオ猪木さんと頻繁に会い飲みの場にも同席出来るほどにまで回復されたのです。
その後もテレビの仕事や営業などの仕事も精力的にこなすまでに、回復されていました。
しかし、2014年の7月に47歳の若さで亡くなっています。
春一番さんが亡くなれてアントニオ猪木さんは、「送る言葉に相応しくないかもしれませんが、あえて、元気ですかー!!を送ります。謹んでご冥福をお祈りいたします」とコメントを出されていました。
春一番さんは、テレビの仕事などでアントニオ猪木さんのモノマネをされいますが、スタッフなどからアントニオ猪木さんのものまをしながら「こんな事やってほしい」などと言われたりしてもやらなかったそうです。
アントニオ猪木さんがやらないような事は、モノマネであってもやらなかったそうです。
アントニオ猪木さんが唯一公認されている春一番さんが、いかに信頼されているかわかるエピソードですね。
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最後に
47歳の若さで亡くなった春一番さん。
亡くなった後に、更新したブログでは、亡くなられるまでの事を克明に綴っていて、春一番さんとの別れについても綴っていました。
そして、今現在、夫を亡くした悲しみから夫ロスになってしまったそうです。
「爆報フライデー」では、アントニオ猪木さんと再開されていますが、少しでも前向きになられると良いですね。
アントニオ猪木さんと春一番さんのエピソードにあったように、気合いをいれてもらって綾さんも元気になってほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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