今回は、お腹の中がまるで、ウルトラマンのカラータイマーのように光るカエルについて調べてみます!
お腹がピコンピコン光るカエルの動画が話題になっていました。
お腹が光るカエルなんて見たことありませんが、新たな珍種なのか、それとも海外で生息していたのかと思いきや、カエルはホタルを捕食してお腹の中でホタルが光っていたようです。
日本でもホタルは見られますが、ホタルを捕食するのであれば、日本でも多く見られるはずですが、なぜ見られないのかも気になりました!
お腹が怪しく光るカエルについて、あれこれ調べてみました!
では、さっそく♪
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腹の中が光るカエル動画
実際の体が光るカエルの動画です!
動画を見ると、日本でも多くみられるアマガエルのようにも見えますね。
ウルトラマンのカラータイマーのように見え、3分たったら何か起こりそうですね( ^ω^ )
撮影者も驚いていて動画のなかで「光る虫を飲み込んだカエルがいる!」「マジで奇妙だ」「正面にジャンプしてきた」「光らなくなった」「あっ、光った」と話しています。
このカエルは新種のカエルではなく、ホタルを食べてしまい、お腹が光っているとのことです。!
腹の中が光るカエルはホタルを飲み込んだ!
動画は2つともアメリカで撮影されています。
上の動画はアメリカ・フロリダ州で撮影され明け方カエルが窓に張り付いていたそうです。
カエルはホタルを飲み込んでしまい、皮膚が薄いカエルのお腹の中でホタルがまだ生きていて光っているます。
一見不思議な映像で、日本にもホタルとアマガエルは生息していますが、発見された動画などなく、珍しく貴重な映像になっています。
光るカエルは珍しいそうで、ホタルには猛毒があり動物や両生類は捕食を避けるようです。
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ホタルには猛毒がある!
ホタルの光りは、発光パターンがありその種特有で、交尾の相手を探すサインのようなものなんだとか。
それと同時にホタルが捕食されないように、毒をもつことを知らせる警告ということでも光っていて、重要な機能とありました。
そしてホタルの種類は2000種ほどあり、北アメリカに生息しているホタルの殆どは、ルシブファジンといった防衛ステロイドを生み出します。
このルシブファジンは、鳥や爬虫類・両生類などの殆どの捕食者にとって猛毒で、捕食sると心臓を刺激し、心筋を麻痺させてしまうそうです!
実際に、ペットのトカゲがホタルを捕食し中毒死した事例もあり、1匹のホタルを食べたトカゲが1時間後に、口を開けて舌を噛むようになり、やがて皮膚が黒色へ変わり、2時間後に死んだと1999年の研究で報告されていました。
人間には害はないのか調べてみたところ、ホタルはストレスがかかると、関節から毒を反射出血し、人間でも影響を受けることがありました。
ホタル採集をしていた方が、小瓶を開けようとした際に、1匹のホタルを口で咥え、手を自由にしました。
するとホタルにストレスが加わっり関節から毒が噴射されたのか、すぐに唇がヒリヒリし、だんだん感覚がなくなり喉を締め付けるような感覚になったそうです。
この感覚は30分ほど続いたそうです。
となると、ホタルを食べたカエルはそうなってしますのでしょうか。。。
ホタルを食べたカエルのその後はどうなる?
ホタルに猛毒があり、捕食者に食べられないように光っているのであれば、カエルはなぜ捕食し、さらにその後はどうなったのかも気になりますね。。。
撮影された動画は、ホタルが腹のなかで光っていてまだ生きていますので、カエルがホタルを食べてそんなに時間がたっていないと考えらます。
撮影者の方の話によると、10分か15分くらい光っていたそうですが、その間少しずつ光が弱まっていったそうです。
ホタルは捕食されていますので、死んでしまったのは間違いないですが、1時間以上観察を続けていなかったので、カエルがどうなったがわからないみたいです。。。
ホタルの毒は猛毒ですがもしかしたら、毒を持たないタイプのホタルだったのか、カエル自体がホタルの毒に対して耐性があるのか、変化しているのも考えられるそうです。
カエルは誤ってホタルを飲み込んでしまったのか、耐性があったのかはわかりませんね^^;
しかし、ウルトラマンのカラータイマーのようにカエルが光ったのは、もしかしたら本当のカラータイマーだったのかもしれませんね!
最後に
今回は、ホタルを食べて腹が光るカエルについて調べてみました。
衝撃的な映像で、滅多に見ることができない貴重な映像でした。
ホタルには毒があり、捕食する動物や両生類・爬虫類は殆どいないので、日本で見ることができないのでしょうね^^;
間違って捕食してしまったのか、耐性があるカエルだったのかはカエルに聞かないと、わかりませんね。
この衝撃映像は、テレビ東京『仰天パニックシアター』などメディアでも紹介されています。
とても珍しい映像ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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