福吉奈津子さんが左官職人になった訳!?経歴・年収は?ドボジョの代表で安倍首相を訪問(ナカイの窓)

「ナカイの窓」に2児のママで左官職人の福吉奈津子(ふくよし なつこ)さんが出演されます。

 

福吉奈津子さんのお仕事の左官職人とは壁や床、天井などを塗る技術がいる職人仕事ですね。

 

今回の「ナカイの窓」でも現場は女性一人だけとありましたように左官職人と聞くと男性の仕事のイメージが強いと思います。

 

しかし最近では建設現場などで働く女性が少しづつ増え「ドボジョ」と言う言葉も生まれています。

 

福吉奈津子さん現在お子さんも2人いて家庭と仕事の両立もされています。

 

そんな福吉奈津子さんはどうして左官職人になったのかどんな人なのかも気になりますね。

 

いろんな角度か福吉奈津子さんを調べてみました。

 

 

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福吉奈津子さんはどんな人?

引用|http://kensetsunewspickup.blogspot.com/2014/09/blog-post_40.html

福吉奈津子さんは神奈川県出身で2人の子供を育てながら仕事をしているワーキングママですね。

 

最近は夫婦共働き世帯が増え女性もパートなどではなく子供さんがいても正社員として働いてるお母さんはおおうですね。

 

しかし福吉さんは左官職人として働いています。

 

働くワーキングママは増えていますが左官職人のワーキング『ドボジョ』ママは少ないと思います。

 

たでさえ職人の朝は早いし体力的にもきつい現場仕事と思いますがお母さんの朝も早し体力仕事だと思います。

 

福吉さんは夕方に仕事から帰宅するとその日の晩御飯、次の日の朝ご飯、次の日の子供達と旦那さんのお弁当まで支度するそうです。

 

仕事から帰ってくると疲れてしまい晩御飯までは作っても次の日の朝ご飯やましてはお弁当まで作ってしまうなんてお母さんはすごいですね。

 

福吉さんは「誰でもできる仕事ではない」と言っています。

 

確かに左官職人で帰って主婦の仕事をこなすなんて誰でも出来る仕事じゃないと思いますが、福吉さんは自分がすごいのではなく旦那さんや会社の理解や協力があるからこそ出来ていると言われています。

 

私だから出来ているのではなく、支えてもらっているから出来ていると言われる福吉さんはとても素敵な女性ですね。

 

 

福吉奈津子さんが左官職人になったきっかけ

 

 

福吉さんが左官職人になったきっかけは昔から憧れがあったとか夢だった訳ではなく、建築関係の仕事に興味があったくらいでデスクワークより体を動かす方が自身に向いていると思ったそうです。

 

左官職人なる前には飲食業とその前に造園で働いていましたけど男性2人の中に女性一人で人間関係が難しく、女性がいる会社だったらもっとうまく仕事が出来ると思ったそうです。

 

建築にも興味があったため仕事を探している時に「建築 女性」と検索したところ現在勤めている「原田左官工業所」を見つけ左官という仕事を知ったそうです。

 

そこで入社し 見習い期間に妊娠し福吉さんは「見習い期間中だったので、自分から続けたいとは言い出せなかった」そうですが会社の社長から続けて見るように打診され出産に対する制度などを活用し出産しても仕事を続ける事を決意しました。

 

しかし左官職人の朝は早いし家からも遠い現場などあり、仕事が終わってもすぐに家に着く訳もないですが、そこは福吉さんの家族の協力があり仕事が出来ているそうです。

 

会社も協力的で女性が活躍する職場として制度を整えサポート、バックアップ体制も充実しており女性が働きやすい環境を目指しているようですね。

 

その会社の活動と福吉さんが建設業の女性代表として安倍総理を表敬訪問もしています。

 

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左官職人はどんな仕事?

左官とは建物の床や壁、塀などでこてを使い塗り仕上げる、専門の仕事です。

 

多くの仕事場はマンションやビルなどの建築現場でペンキやタイル下地塗りなどをしデコボコのコンクリートの壁などを平らに仕上げる建築現場のメイクアップアーティストのような感じですね。

 

しかし材料などは石灰や土や砂を扱うため運んだりするのに体力が必要となります。

 

夏の現場は暑くここでも体力勝負と言った感じですね。

 

しかし左官はアートとも言われていてセンスも必要だとも言われています。

 

ただ平らに塗るだけではなく自由に模様などをつけて仕上げる場合などもあり最近では店舗や住宅のデザインにこだわられあえて壁などを左官仕上げにする人も多くなっているそうです。

 

中には材料の中にコーヒーを混ぜ込んだりして見た目だけではなくコーヒーの香りがほのかにする事なども出来るそうです。

 

一流の左官の仕事は、芸術的とさえいえるようなレベルのものがありますが左官の仕事は大変地味で根気のいる仕事です。

 

塗り壁は下塗りと上塗りや場合によっては中塗りやタイル貼りなどは小さなタイルなどをコツコツ貼る作業など地道な作業があり根気がいります。

 

そして一人前の左官職人になるには時間もかかり芸術や技術の向上は10年単位で身につけたりもするそうです。

 

職人の世界には終わりもなく、いかに向上し続けるかがどんな職人でも問われてくると思います。

 

しかし仕事の達成感などはあるでしょうね。

 

 

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左官職人の年収

左官職人は新人からベテランで収入は大きく変わります。

 

全体の統計によると300万〜400万前後と言われてますが技能や能力や働き方で大きく変わります。

 

多くの人の場合は会社などに勤めていますが一人親方や独立されて経営されている人もいます。

 

最近は健康志向の高まりから自然素材の塗り壁やデザインにこだわった塗り壁など多種多様になっていますのでどんな事でも対応出来る左官職人が売れっ子職人になったりしフリーランスで活躍する左官職人もいます。

 

自身の能力次第で収入を大きく増やすこともできますがそう言ったかたはほんの一握りとも言われています。

 

そして最初は下積みなどの左官の仕事より雑務が多く給料も高くないのが現状で左官職人のなりても少なくなっているのも現状です。

 

しかし福吉さんのように女性を積極的に採用し職場の環境を整える会社も多くなっているのも現状です。

 

さらに日本の左官の技術を学びに外国人などを採用している会社もあるそうです。

 

厚生労働省の平成28年賃金構造基本統計調査にを見ると左官の平均年収は51.5歳で373万円となっていて高齢化にも繋がっていますす決して高い年収ではないのが実情です。

 

技術年数があるから年収に繋がっている訳でもなく左官のセンスや提案力なども問われる職業です。

 

職人としてやりがいを感じる職業でもあり実力次第で収入は変わってきますね。

 

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まとめ

福吉奈津子さんは女性を代表する左官職人で子供さんも2人育てているワーキング『ドボジョ』ママでした。

 

男性が活躍することが多い建築関係で女性としてお母さんとして働いています。

 

家庭の両立も出来ており周りのサポートのおかげで仕事が出来ていると言われていて素敵な女性でした。

 

福吉さんが勤めている「原田左官工業所」も女性が活躍出来るように様々なサポート体制がありこれからのニーズにあっている会社の運営をしています。

 

その活動が評価されメディアに大きく取り上げられていました。

 

これから働く女性の未来までも考えて会社の運営をされています。

 

そして左官職人としての指導のやり方など昔ながらの職人の見習い制度ではなく時代にあった指導などもあり働きやすさが魅力な会社でした。

 

しかし左官の仕事は職人の仕事ですので一人前になってからもセンスや技術、提案力など問われる世界でした。

 

しかし自身の頑張り次第ではやりがいのある職種でもあるようです。

 

福吉さんもこれから働く『ドボジョ』の代表として頑張って欲しいですね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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