クロアチアのコウノトリ(マレーナ)と孤独な老人(スティエパン)の不思議な生活と純愛物語

コウノトリのマレーナとスティエパンさんの現在は?

スティエパンさんは現在は一人で暮らしているそうです。

 

連れ添った奥様は他界され、3人の子供達も独立されていました。

 

野生であった、マレーナもすっかりスティエパンさんに懐いていて、抱きかかえたり、一緒に車に乗って釣りなどにも一緒に行くそうです。

 

そして、マレーナは冬の間、暖房器具と水槽を備え付けた倉庫で過ごしています。

 

スティエパンさんは、倉庫のことを「即席のアフリカ」と呼んでいるそうです(笑)

 

春になるとスティエパンさんは、マレーナのために、倉庫の屋根に大きな巣をつくるそうです。

 

そして、屋根の上の巣にある、マレーナの羽を集め、羽ペンを作り、近くの小学校に通う子供たちにプレゼントしています。

 

毎年、クレペタンがマレーナの元に戻ってくる時には、多くの人々がスティエパンさんの元に集まるそうです。

 

スティエパンさんは、マレーナをアフリカに連れていってあげることは出来ないから、代わりに釣りに連れていっていて、一緒にテレビを見たりすることもあると言われていました。

 

スティエパンさんは、クレペタンのことを4番目の息子と言っていて、マレーナの元に帰ってくるクレペタンを毎年、心配しています。

 

スティエパンさんは、孤独な老人とありましたが、スティエパンさんは孤独では無い様なき気もしますね。

 

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最後に

「奇跡体験!アンビリバボー」で取り上げられた、クロアチアに住むスティエパンさんは、怪我をしたコウノトリを保護し、一緒に暮らしていました。

 

そのコウノトリの元に野生のコウノトリが、やって来てカップルになり15年以上も、遠距離恋愛を続けていて、現在までに、60羽以上もひなを、かえしていました。

 

クロアチアでも話題になり、今では国中で見守っていて、テレビやメディアに取り上げられるほどになっています。

 

その話題は、海を越えて日本にまでやって来ていますね。

 

コウノトリはカップルになると、生涯パートナーを変えな鳥でした。

 

人間から見ると純愛に見えますが、コウノトリにとっては当たり前のことでしょうね。

 

しかし、マレーナは飛ぶことが出来ないので、クロアチアのブロドスキー・パロッシュ村でスティエパンさんと生涯暮らして行くのでしょうね。

 

その関係も、心温まる話しですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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